MEMBER

共同代表

大塚惇平
雅楽 笙奏者

早稲田大学第一文学部にて音楽文化論を小沼純一氏に師事。その後、東京藝術大学音楽学部邦楽科雅楽専攻卒業。卒業後、笙、右舞、和琴、古代歌謡を豊英秋氏(元宮内庁式部職楽部首席楽長)に師事。古典雅楽はもとより、現代音楽や即興演奏、多様なジャンルのアーティストとの表現活動を積極的に行う。老舗の太鼓商店である宮本卯之助商店によるコンサートシリーズ「いやさかプロジェクト」、ヴァイオリニスト 川井郁子の「オーケストラ 響」などのプロジェクトに参加の他、NHK大河ドラマに出演・演奏指導なども行う。最近では、日本古来の琴である和琴の響きと共に雅楽の古代歌謡の歌唱にも力を入れているほか、ヴォイスヒーラーの渡邊満喜子氏のもとで声・身体についての研鑽を積んだ経験から、生の全体性を生きるヴォイスワークとして「Awakening voice – 魂のうた」の活動を始める。
https://ohtsukajumpei.com/
https://awvoice.com/

澤入由佳

筑波大学大学院ビジネス科学研究科国際経営プロフェッショナル(MBA-IB)専攻卒業。国際機関アジア生産性機構(Asian Productivity Organization)に入局し、インドネシア、インド、南アフリカの生産性プロジェクトに従事。2014年に世界経済フォーラム(World Economic Forum 通称:ダボス会議)日本事務所に入局し、オフィスマネージャーとして10年間勤務し日本事務所の立上げに大きく貢献。日本における文化芸術担当として、日本のアーティスト、宗教者、若手リーダーのダボスに関わるエンゲージメント促進に従事した。
また、20年間程、世界の様々な民族舞踊(中国、韓国、インド、中央アジア、ペルシャ、トルコ、アラブ)の研究と日本の伝統舞踊である能・仕舞、雅楽・左舞や巫女舞を学ぶなかで、国々の風土、人々の暮らしや祈りが息づいた舞踊により日本やアジア、シルクロードの多様な文化への理解と敬意を深める。表現としての舞踊のみならず、現代においても紛争が絶え間なく続いている地域への平和の祈りとして音と舞の奉納を全国各地の神社仏閣にて行うと共に、異なる文化背景の人々が草の根レベルで豊かな文化芸能を通して繋がり合える世界を目指し、本団体を立上げ現在に至る。

理事

佐々木 文徳 
日本ブルガリア経済委員会・顧問

日本ブルガリア経済委員会・顧問。立教大学文学部フランス文学科卒業。中世フランス文学、中世フランス語を専攻。卒業後、外国航空会社、旅行会社に就職。在職中に約2年間、パリで設立した韓国の旅行会社との合弁会社に出向。「日本ブルガリア協会」を協同で設立、事務局長に就任。
その後、ブルガリアを中心に、バルカン諸国、中・東欧諸国への、日本の伝統文化や芸術を紹介する事業を展開。主な事業内容としては、「日本食文化の紹介と実習」「日本の先史時代展(縄文、弥生)と講義」「琉球舞踊団公演」「日本版画展とワークショップ」「文楽のデモンストレーションと講座」等。現在は主に大田区にて「東欧講座」や「中世フランス文化」などの市民向け講座を担当するほか、フランス語会話の教材も制作している。

松本紹圭 
産業僧 / Ancestorist 株式会社Interbeing 代表取締役

世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leaders。日本政策投資銀行(DBJ)共創アドバイザリーボード。武蔵野大学客員教授。未来の住職塾代表。東京大学哲学科卒、インド商科大学院(ISB)MBA。著書『お坊さんが教えるこころが整う掃除の本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は世界17ヶ国語以上で翻訳出版。翻訳書に『グッド・アンセスターわたしたちは「よき祖先」になれるか』(あすなろ書房)。noteマガジン「松本紹圭の方丈庵」発行。ポッドキャスト「Temple Morning Radio」は平日朝6時に配信中。Forbes JAPAN(フォーブスジャパン)2023年6月号で、「いま注目すべき「世界を救う希望」100人」に選出。
https://www.interbeing.co.jp/shoukei
https://forbesjapan.com/articles/detail/64535

柏倉美保子 
ビル&メリンダ・ゲイツ財団 日本常駐代表

ゲイツ財団日本常駐代表。投資銀行、ESGアナリスト、世界経済フォーラムを経て 2017年から現職。慶応大学卒、ケンブ リッジMBA卒、米国公認会計士資格。シ ングルマザーへ食の支援『あだちキッズカ フェ』創業者・一般社団法人『チョイふ る』の共同創業者・理事。五常財団理事。

寺田和未 
株式会社グローバルグレースリンク・ジャパン 代表取締役社長

聖心女子大学卒業後、人事系コンサルティング会社で海外研修責任者としてゴルバチョフ元大統領、アル・ゴア副大統領など100名近い著名なゲストスピーカーの招致を行う。その後、モナコ王室公式賛助の三大舞踏会の1つ『夏の舞踏界日本事務局』開設を機に、2008年、株式会社グローバルグレースリンク・ジャパンを設立。近年はシンギュラリティ時代のビジネス・生き方を考察するシンギュラリティ大学ジャパンの研修活動やイギリス王室チャールズ国王が支援する若手芸術家の育成への支援、ノーベル賞創業ファミリー家マイケル・ノーベル氏が新たに設立したNobel Sustainability Awardの日本事務局開設サポートなどを行う。国際ビジネスコンサルティング・プロデュースカンパニーとして、新規ビジネスの立ち上げ支援や商品開発、PR、人事研修、メディア事業、文化事業など、幅広いサービスをLinkさせ、地球がたくさんのGrace(恵み)と愛、希望で満たされる社会作りを目指している。